口唇ヘルペスと口内炎の違いは?同時に発症した際の対処法

口唇ヘルペスと似た粘膜の症状として口内炎があります。どちらも腫れ・膨らみを発生させ、症状の出方によっては見分けが付かないこともあります。では、口唇ヘルペスと口内炎はどのような違いがあるのでしょうか?

 

口内炎は文字通り口内に発生した炎症であり、その原因は問いません。単純な外傷性のものも多いですし、雑菌への感染症によるもの、はたまたウイルス性のものもあります。口唇ヘルペスも炎症が発生すれば口内炎の一種ということはできます。一方で口唇ヘルペスはヘルペスウイルスによってもたらされる粘膜の病変のみを指します。そして口内炎は口腔粘膜の健康状態が良くないと頻発し、口唇ヘルペスも同様に粘膜の状態によってはヘルペスウイルスに感染しやすくなるため、同時に発症することが多いものです。

 

口唇ヘルペスと口内炎を同時発症した場合の対処法ですが、とにかく口腔内や口唇を清潔に保ち、粘膜の健康状態を高めることが求められます。一般的なアフタ性口内炎などは何もしなくても勝手に治りますので、粘膜の状態を改善させ再発しないように努め、明確に治療する必要のある口唇ヘルペスを専用の薬などを用いて治療するという流れになります。口内炎は自然治癒しますが、口唇ヘルペスの原因であるヘルペスウイルスは勝手に体から消えるようなことはありませんので、必ず別個に適切な治療を受けて完治させるようにしましょう。