口唇ヘルペスの原因と主な症状は?

口唇ヘルペスにかかる原因は言うまでも無くヘルペスウイルスへの感染ですが、ヘルペスウイルス自体は非常にありふれている身近なウイルスであるため、誰もが日常的にヘルペスウイルスへ触れているはずです。そのため、ヘルペスウイルスに感染して口唇ヘルペスなどの症状を来すには原因があります。HIV感染者などの免疫抑制状態にある人以外では、基本的に免疫力が低下しているか粘膜の状態が弱まっている時にのみ感染・発症すると考えられています。

 

日本人の約半数はヘルペスウイルスに対する抗体を持っていますが、抗体を持っていない残り半数の日本人の中でも、実際にヘルペスウイルスに感染したり口唇ヘルペスを繰り返す人は一部です。口唇ヘルペスにかかる人は皮膚・粘膜が乾燥しやすくくちびるが切れることが多いなどの問題を抱えている、もしくは免疫力が低くほかの病気・感染症にもかかりやすいということが多く、ヘルペスウイルスへの抵抗力が低いことが感染の原因と言えます。

 

口唇ヘルペスの症状ですが、前駆症状としてちょっとした痒みやちくちく・ぴりぴりとしたわずかな痛みが現れ、その後赤くかぶれたようになり特徴的な水疱ができたりあかぎれのような傷ができたりと、くちびるに病変が現れます。痒みと痛みも強くなり、非常に不快な症状が継続しますが、しばらくすると自然に病変は収まったように見えます。しかしながら皮膚・粘膜の病変自体が消えても感染が収まっているわけではないことに注意が必要です。